必要なものその2(サイト環境編)

環境?

サイト制作に必要なものは何でしょう。

  • サーバ
  • (必要であり金があるならば)ドメイン
  • FTPクライアントソフト
  • エディタ
  • 画像編集ソフト

ざっと挙げただけでもこれくらいはあります。
悲しいことにweb担当者に任命されたという人は、「サーバ(+ドメイン)」だけはあるはず。

サーバ?

サーバとは 【 SV 】 【 server 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

というお堅い説明は冗談として、
作ったwebサイトを置いておく場所です。置いておけば見たい人が勝手に集まってきて勝手に読んで帰って行きます。
書いた本を家にしまっておいても不法侵入した人以外は誰も読んでくれないし、劇やミュージカルやダンスは会場を借りて発表しますね。

「会場」を借りる、つまり金が必要です。
自前で会場を建設するのにも金と技術が必要です。
幸いこの時代にはそういうサービスが有償または無償で提供されています。簡単な個人サイトくらいなら無償で足りますが、学園祭運営団体という半ば公の立場であったりちょっと高度なことをしたいとなったりする場合はお金を払っていいものを借りた方がいいかもしれません。
無償だと広告が入ったり機能が制限されていたりするからです。
もし知り合いや大学側が「いいよ~ウチのタダで使って♪」なんて言ってくれたらラッキーですね。

申込方法はいろいろなので省略。
とりあえず、申し込んでサーバの「ID/ユーザ名」と「パスワード」をゲットできたらこちらの勝ちです。サーバのだよ。会員IDとかじゃないよ。

ドメイン?

これは必須のものではありません。金持ちの贅沢ってやつです。

ドメインとは 【 domain 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
なんてムズカシイ説明はさておき。

例えばさくらインターネットで「abc」という名前でサーバを借りると、あなたのサイトのURLは「abc.sakura.ne.jp」になります。このsakuraはさくらインターネットという会場レンタルサービスの会場名みたいなものだと思ってください。
sakuraという会場(サーバ)のお部屋をちょいとお借りしたために、URLに余計にもsakuraと入っているわけ。
これを気にしないとなるか、邪魔だなあと思うかはあなた次第。

ロリポップでサーバを借りると、いろいろな名前を選べます。あそこはカワイイ(?)名前にすることで邪魔感を消しています。
abc.lolipop.jpとか、abc.candypop.jpとか。lolipopやcandypopの出所を知る人でなければ、どこのサーバを借りているかわかりはしません。

ではオリジナリティを出したいとか、借りてるサーバの名前が出るのはイヤ!とかいう場合はどうするか。
金を払ってドメインなるものをげっとします。金を払って会場にぶら下がっている看板を書き換えてやるわけです。
公的機関や企業の○○.comだの○○.jpだのは全部そうやって自前の看板を用意してます。

この辺の設定はややこしいので省略。
しいてアドバイスするならば、「看板を下げる(独自のドメインを設定する)」というのがとても大変なので、サーバを借りる所とドメインを借りる所は一緒の方がいいですよ。一緒の所なら面倒な設定は向こうがやってくれますから。

FTPクライアントソフト?

上で「サーバは発表会場みたいなもの」と説明しましたが、家で作品を作ったらその作品を会場に持っていく必要がありますね。

そこで必要なのがFTPクライアントソフトなどというものです。
「このファイルをサーバのここに置いてくれえ」と言ってやれば置いてくれるし、
「サーバにあるそのファイルを私のパソコンに届けてくれえ」と言ってやれば持ってきてくれます。

エディタにFTPクライアントの機能がついていたりすることも。使いづらいからお勧めしないけど。
有名どころではFFFTP、FileZilla、Cyberduck、WinSCPといったところでしょうか。有名どころを使えばネット上にマニュアルがいっぱいあるので便利でしょう。

エディタ?

サイト制作は基本的にキーボードで文字を打ちまくることになります。
文字が打てれば何でもいいです。
最悪windows付属のメモ帳とかmac付属のテキストエディットとかでもなんとかなります。
ただしWordとかは駄目です。あいつは文字入力だけでなく色の変更とか画像の挿入とかページを作ったりとかしちゃうからです。
なので、正確には文字だけ打てれば何でもいい、となるでしょうか。
プログラマーは後述の有料ソフトDreamweaverすら機能が余計と言いのけますが、初心者は素直にhtml・css用の機能が充実したエディタを使った方がいいでしょう。

ウチの学園祭運営団体ではさくらエディタが流行っていました。
わたしはFTPクライアントソフトであるWinSCP付属のちゃっちいエディタで書いていました。
最近macの方にsublime textを導入しました。大規模な開発はこっちでやろうかしらん。
有料のソフトだとホームページビルダーやDreamweaverが有名です。

駆け出しの頃の私はDreamweaverで書いていました。プレビューを見ながらコードを書けるし、予測でタグを入力してくれるので最初の2~3文字を覚えていれば辞書なしでスラスラ書けます。
今でも大量のファイルに対して単語検索・置換をしたりコード変換をしたりするのに起動します。
ただし悪名高きAdobeの製品なので学生値段でも月々2000円とか3000円とか取られます。

画像編集ソフト?

文字だけじゃつまらないので画像を載せたいときもあると思います。文字だけでもサイトはできますがあると格好いいです。
まあ、web担当がブラックだったとしても学園祭運営団体なら画像編集をやってくれる人材もソフトもそろっているでしょうが……

最近はcssやcanvasなるものが充実してきて画像なしでも十分なものができますが、相応の能力がいるので面倒だなとか無理だなとか思ったら素直に画像に頼りましょう。